小3だったの息子の登校渋り、不登校の経験談を親の目線で書いてます。
登校を無理強いしても、子どもは登校したくならない
子どもに熱があったり、目に見えるような体調不良をかんじない時、
「学校を休みたい」と言われたら(休ませていいのかどうか?)
悩むお母さん、お父さんは多いと思います。
子どもを説得したり、お母さんお父さんがが登校に付き添っても
その時は行けるかもしれませんが、だんだん行けなくなることが多いです。
今までできていたことができなくなる等、かえって状況が悪化してしまう場合もあります。
行かせたいなら、逃げ道をつくって送り出す
それでも、子どもが学校を休みたい理由をはっきり言わなかったり、
学校を休みたいと訴えることが少ない時期なら登校させることもあると思います。
そんなときは、子どもが「学校に行けない、いれない」となったときに
逃げ道を作ってあげましょう。
「しんどくなったら保健室へ行くんだよ」
「しんどくなったら、早退してもいいよ。」
「一緒に校門まで送ってあげるから、しんどかったら帰ってきてもいいよ。」
「行きたくない理由」への対応が大事
休ませるにしても行かせるにしても、いずれにしても「なぜ学校に行きたくないのか」を知り、
その対応をすることが大事です。
子どもの性格や年齢、親子関係によって原因を話してくれるかどうかは本当にいろいろです。
話したくない子もいれば、自分でも原因がわからない子もいます。
問い詰めて聞き出さず、本人が話したいと思える状況づくりも大切です。
うちの場合(小学校低学年)
うちの場合は登校渋りをしはじめて、しばらくは登校させていたのですが
夫と相談して行かせなくなりました。
詳細は以前に記事にしたので、
こちらを読んでみてください↓
息子が学校に行きたくなるために私がとった作戦
小2の夏休み明け、私は息子に学校へ行ってほしいために何ができるかを考えました。
当時の私は、息子が学校に行きたい理由がはっきりわからず、
楽しいことがあったら学校にいけるんじゃないかと思ってました。
そこで私が考えたのは行けた日はカレンダーに
息子の好きなイラストを描いてあげる作戦に出ました。
こんな感じのカレンダーです。
予定を書き込む代わりにイラストを書き込みます
私は全く絵心がないのですが、息子はなぜか私が描く絵を気に入ってくれてます。
それを利用してみようかと思いました。
初日は学校に行けた息子に内緒でカレンダーにアニメのキャラを描き、
「頑張っていけたね。」と書いて、息子がよく目につく場所に置いておきました。
なに、これ~♪
すると息子のテンションがあがりました。
「明日も行けたらキャラを描いておくよ。」
こうやって、行けた日には毎日カレンダーにイラストを描く日が続きました。
もともと何かを集めるのが好きなこと、アニメが好きなこともあって
この作戦が学校に行くきっかけになりました。
ちなみに私が書いたのは「妖怪ウォッチ」の妖怪たち。
たくさんの妖怪がいるので、妖怪を集めるのが楽しくなったようです。
「おなかが痛いから学校休みたいけど、
休むとキャラを描いてもらえないから頑張っていってくる。」
と行けた日も何日かありました。
この作戦を2年生の夏休み明け~春休み前まで続けた結果、
夏休み前までは月に数日休みの日があったのですが、
休みなく通える月が3か月続きました。
そんな作戦も限界が来たのが2年生の3月でした。
3月になると週に2~3回お休みする日が出てきて、登校渋りがひどくなっていきました。
この頃、息子が学校に行きたくない決定的なことが起こったようです。
まとめ
登校渋りの子、学校を「休ませるか?」「行かせるか?」の判断はむずかしいですよね。
周りが励まして、本人に無理させないのであれば、行かせてみるのもいいのかもしれません。
ただ、「行きたくない。」と子どもが最初に言ったことは、
理解してあげて、「無理しなくていい」ということを伝えてあげることが必要です。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
現在はZ会の中学受験コース小4コースをヒーヒー、
ブーブー言いながら 息子と二人で取り組んでます。
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